2021年11月28日 (日)

オペレートナビ3.5で[AP切替]を選択すると表示されるタスクビューキーボードの変更方法

今年の1月からオペレートナビ3.5搭載の意思伝達装置(アルファテック製ANAVI-10)を使い始め10ヶ月以上経つ。

オペレートナビ3.5の安定性が以前のバージョンより確実にアップしているのはいいのだが、[AP切替]に少々不満を持っている。以前のバージョンではキーボードの[AP切替]を選択したらキーボード内に起動しているアプリの一覧が表示された。

オペレートナビ3.5からは[AP切替]を選択すると[タスクビュー]キーボードが表示される。アプリを切替るという目的には「方向キー」か「Tabキー」でアプリを選択し「Enterキー」で決定となるのだら[タスクビュー]キーボードは「方向キー」「Tabキー」「Enterキー」があれば十分なはずだ。

だが、実際の[タスクビュー]キーボードは「マウスキー」や「Win+1」「仮想DT」等アプリの切替という目的には無くても構わない、はっきり言えは余計なキーが多い。

編集して必要なキーだけに作り替えたいと思った。

マニュアルによればこの[タスクビュー]キーボードは編集出来ないことになっているが実は編集する方法がある。

ブログ(ココログ)に紹介するのは手間がかかるのでホームページに上げてみた。

https://als-kagawa.sakura.ne.jp/pc.html#op5

20211128203249

 

2021年9月12日 (日)

SSL化

きっかけは私が管理している日本ALS協会香川県支部ホームページに関しての問い合わせだった。

『ブラウザ(Edge)のURL欄に「セキュリティ保護なし」と表示されているが閲覧しても大丈夫か?』というものだった。

これはhttpから始まるURLでEdgeやChromeで表示される警告だが、不安に感じる方もいらっしゃるだろう。(Chromeは「保護されていない通信」の表示が出る)

そこで私個人のホームページと管理している二つのホームページを警告の出ないSSL化(https化)することにした。

まず行ったのが私が管理している『[opnvml]オペレートナビメーリングリスト案内』。これは無料レンタルサーバーをお借りしているchobi net レンタルサーバーの管理人にSSL化を依頼するだけで対応していただけた。

https://opnv.chobi.net/

次に『日本ALS協会香川県支部』のホームページをお借りしている無料レンタルサーバーのXFREEのSSL化について仕様を確認したところ、どうやらどのレンタルサーバーも1G以上の無料プランは有料プランにしないと無理なことが分かりSSL化については一旦保留とした。

そして私個人のホームページをSSL化することにした。私は2003年にホームページを開設した時からずっとニフティのアカウントに付随するホームページを利用してきたが、それはSSL化に対応していなかった。ブログ(ココログ)は対応していた。

そこでSSL化に対応している有料レンタルサーバーの安いプランを探しさくらのレンタルサーバ ライトにした。1500円/年と安いし10Gもあれば香川県支部のスペースも余裕で取れるし、ドメインに非営利団体を示す.orgが選べることが決め手になった。

でSSL化(https化)した個人ホームページ(感謝です!)
https://als-kagawa.sakura.ne.jp

日本ALS協会香川県支部
https://als-kagawa.jpn.org

ただ個人ホームページの掲示板はさくらのレンタルサーバの仕様でパーミッション設定が755か705に限定されており、他のパーミッションを設定しなければならない掲示板のCGIは設置出来ないことが分かり掲示板はニフティに置いておくことにした。

2021年7月16日 (金)

起動ボタンを押す機器の変更

昨年秋SSD交換修理のため起動ボタンから外していたオスイッチを先日看護師さんに付けてもらったのだが、いつのまにかアクリル棒の架台から落下していた。

210716

オスイッチのレバーが作動する時の反動はけっこうな力だからオスイッチを固定していた両面テープが外れたようだ。

 

まあ普段のパソコン起動はリモコンリレーPA-102のON/OFFで出来ているので不便はないのだが、先日パソコンをタイマー起動すればモーサテを録画して見られると思い、昨日看護師さんにあまり使っていないHDMI切替器に付けていたSwitchBotをパソコンの起動ボタンに付け替えてもらった。

210716switchbot_20210717002202

SwitchBotを固定する両面テープも超強力タイプに変えた。これは外すときマイナスドライバーを使わないと外れないから大丈夫だろう。

 

今朝ちゃんとパソコンは起動し録画も出来ていた。

210716switchbot_20210717002201 210716switchbot

2020年9月20日 (日)

なんてこった

悪いことは続くもので先週の日曜日13日にメインPC(Windows10)が故障し、今日スマホに見たことがないエラーが出て使えなくなった。

元々はスマホ画面をPCに表示・操作出来るVysorを起動しようとするとPlease download the new Vysor app at vysor.ioのメッセージが出てVysorが起動出来なかったのが発端。

メッセージ通りVysor-win-3.1.4.exeをダウンロードしインストールしても同じメッセージが出て先に進めなかった。

後でサブPC(Windows8.1)で試して分かったことだがメインPCはインストールに失敗していたようだ。インストールに成功したら表示されるVysorの設定画面がメインPCには出なかった。

そのあとメインPCのChromeを入れ直しても状況が変わらなかった。

システムの復元でVysorがちゃんと起動出来ていた頃に戻すも復元失敗。

今から思えばこれで止めとけば良かったのかもしれない。しかし、原因が分かっていない私は「ファイナル丸ごとバックアップ」でCドライブの復元を行ってしまった。

しかし、状況は変わらず、そればかりか再起動しようとすると青背景に「自動修復でPCを修復できませんでした」と表示されWindows10が起動出来なくなってしまった。(T_T)

メインPCはエプソン訪問修理契約に入っているが現在高松医療センターは病院スタッフ以外の院内への立ち入りを制限されており、今回は引き取り修理に替えてもらった。

病院にも引き取り修理を月曜日に伝えたのだが、金曜日まで返事をもらえず急いでエプソンにメールし土曜日19日に正面玄関にてPCの引き渡しを終えることが出来た。へたしたら4連休明けになるところだった。

とりあえずサブPCが使えて良かった。

月曜日以降何度もサブPCはハードディスクエラーが出て故障の兆候が出てるから早く返事をくれと伝えたが無視。結局患者が外部との連絡手段をなくす不安など取るに足らないということか・・・何でもコロナのせいにしては困る。

それにしてもスマホの故障は困った。修理にも面会制限が解除されるまで出せないし。

今やいろんな個人認証にスマホが必須になりつつある。

修理を止め買い替えても送り先は自宅になるしなー。

どうするかなー・・・

2020年8月13日 (木)

オペレートナビTT3.5にアップグレードしたが・・・

10日妻が来てくれたので、オペレートナビをTT3からTT3.5にアップグレードしてもらった。

今日まで3日ほど使って来たが、私には以前のTT3(TT3.0.3)バージョンの方が使い易いことが分かり、今度妻が来た時に元のバージョンに戻してもらおうと思う。

TT3.5はUSBキーが廃止されたり安定性は向上したのかもしれないが、TT3では出来た「AP切替」で直接アプリを切り替えられたものが出来なくなり不便で仕方ない。
AP切替について

TT3.5で「AP切替」を選択した時に表示される「タスクビュー」キーボードが何とも使いにくいから余計に不便だ。せめて「タスクビュー」キーボードが編集出来ればな~

さらに従来のAP切替と切り替えられるようにして欲しいものだ。

新たにオペレートナビを使い始めたユーザーなら違和感を持たないかもしれないが、従来からオペレートナビを使われてた多くのユーザーはTT3.5のAP切替に不満を持つのではないだろうか。

Windows8で廃止したスタートメニュー機能がWindows10で似たような形で復活したように、従来のユーザーのニーズに合わない新操作方法は受けいられないと思うのだが・・・

新意思伝達装置はTT3.5で納入されるからな~。USBキーが無いからダウングレードするわけにはいかずどうするか・・・

2020年6月29日 (月)

LINEビデオ通話

遅ればせながら私が所属するALS協会香川県支部でもWeb会議を支部運営委員会等の打ち合わせで試してみることになった。

新型コロナウイルス感染防止のため今年度の運営委員会は全てメール等の書面による打ち合わせで行ってきたが、私からスマホでのWeb会議を導入してはどうかと提案してみたところやってみましょうかとなり、私がWeb会議の準備をすることになった。

提案した当初は有名なZoom等のWeb会議アプリを使うことを考えていた。

すでに仕事でスマホでのWeb会議の経験がある妻にWeb会議の使い勝手を聞いてみた。それによると妻の勤める会社ではWebexというアプリを使っていてさすがにスマホだと参加者の画像は小さいが打ち合わせに問題は無いってことだった。

Webexを調べると無料でも1会議50分使えることが分かった。

Webexの使い方動画Zoomの使い方動画を参考にしたらおそらくメンバーの方々も使えそうだ。

そう思っていたら妻がLINEのビデオ通話の方が簡単にできるかも。

確かにLINEなら既に運営委員会メンバーにインストールされている可能性が高いしビデオ通話の経験者がいるかも。(いました。)

そうは言っても私自身はビデオ通話の経験が無かったので妻にビデオ通話を試す時間を作ってもらうように頼んでいた。

日曜日の夕方横浜の娘からの父の日のプレゼントを持って来てくれたので急遽私・妻・横浜の娘3人でビデオ通話を試させてもらった。

事前にLINEビデオ通話の動画を見て流れは分かっているつもりでいたが、やはり実際にやってみるまで分からないことはあるものだ。

動画を見ただけでは気付かなかったのが通話の音声のことだ。私は普段VysorでAndroidスマホをパソコン画面に表示させて操作しているが、スマホで音楽を聴いたり動画を見たことが無かった。だから気付かなかったのだがビデオ通話する時にはヘッドホンをパソコンからスマホにつなぎ変える必要があったのだ。個室ではないのだから。

まあ娘と会話らしきものもできたし便利な機能であることは分かった。

それに私に関してはWi-Fi電波が良好でも動きがあるのは目と口元のわずかしかないので、ビデオは必要なく音声だけでもイイのではと思った。

2020年5月 1日 (金)

ホームページ全面改修&移転

世間は新型コロナウイルス対応で大変だが、我が家の妻や娘達も交代で在宅勤務やリモート授業に入ったようだ。

私の入院している病棟の面会も全面禁止になった。

そんな中私の療養生活は、自宅から持って来てもらう物に多少影響を受けているが、今のところ私だけで対処出来ている。

と言っても不安がないわけではない。むしろ過去最大の命の危険を感じている。

と言うのもこれだけ感染者が増えると病院である以上、いつ自分が感染するか分からないし、感染したら生還できるかどうかは体力(耐力)次第のような気がする。

それはそうと今回このタイミングで4年ほど放置していた自分個人のホームページを全面的に作り替えることにした。

きっかけはコロナ騒動で延期することになってしまったが、日本ALS協会香川県支部の総会で私が透明文字盤(以下:文字盤)の使い方についてプレゼン予定だったから。

元々文字盤の使い方についてホームページを作っていたが、プレゼン用に図と内容をまとめるなら一緒にホームページもより分かりやすく作り替えようと思ったのだ。

それと、これだけ視線操作や手足が動かせない者でもPC・スマホ・タブレットを操作出来るツールがあるのに、私の周りは余りにも知らない関係者が多い。というか知っている者がいない。

病院に聞いても当面分かる者を置く計画すらない。

せめて私が使っている意思伝達装置や視線操作、オペレートナビ等のことをホームページに纏め、ALSに奪われた出来る事をこんな方法で取り戻して療養生活が改善したことを伝え参考になればと思ったのだ。

今回デザインはシンプルを心掛けブログや掲示板もシンプルにした。

久しぶりにブログデザインや掲示板のcgiを変更するとなると、どこをいじるのかすっかり忘れており少々難儀したが何とか出来た。

本来なら全面改修が終わってから公開したかったが、一部コンテンツ(PC生活)を纏めるのにまだまだ時間がかかりそう。

一方、香川県|香川県感染症情報 - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についてによると香川県でも感染者が増えている。

それでもし私が感染してせっかく作ったホームページを公開出来ない状況になることを考えて、出来ている部分は公開することにした。

http://394.b.la9.jp/index.html 新ホームページ

2020年3月26日 (木)

ハードディスクの問題が検出されました

意思伝達装置のPCに3日連続で「ハードディスクの問題が検出されました」のメッセージが表示された。

テレビ視聴ソフトXitの録画番組一覧か予約番組一覧、Google Chromeを画面に表示したまま何も操作せずいると、いつの間にか「ハードディスクの問題が検出されました」のメッセージが表示されることが3日連続であった。

その時はシャットダウンしてしまってそれ以上調べなかったが、さすがに3日連続で同じメッセージが出たので気になり、Cドライブのプロパティからエラーチェックを行った。

結果「お使いのドライブは正常にスキャンされました」となり異常は引っかからなかった。

エクスプローラーでCドライブを表示した時に同メッセージが出たので、直後にエラーチェックをしたのに異常が出ない、ハードディスクは正常なのか?

それで昨日エプソンダイレクト テクニカルセンターに問い合わせしたところ、当日回答があった。

ハードディスクに物理的な問題が発生している可能性が否めないから点検と修理を勧める内容で、5年間の「訪問修理」に加入しているので2020年7月6日までに受付を完了した点検と修理は無償にて対応すると、ほぼ予想通りの回答だった。

5年間の「訪問修理」のことは意思伝達装置を購入したアルファテックから聞いていたし知ってもいた。

だが今は時期が悪い。

エプソンのサービスマンに新型コロナウイルスの感染リスクが一般の建物よりも高いと思われる病院に来てもらうのも気が引けるし、もしハードディスク交換になればオペレートナビをインストールするため妻を病院に呼ぶ羽目になる。感染リスクを避けるため、また、間違っても持ち込まないために当分病院に来ない方がいいよと妻に伝えてあるのに。

でも、香川県に新型コロナウイルス感染者が増加したらますます修理を依頼しにくくなる。悩ましい。

幸いメッセージが表示するだけで問題無く使えている。

ハードディスク異常で使えなくなるまでこのまま使うしかないか・・・

Hdd

2020年1月 3日 (金)

私、失敗したかもしれません

昨年末までずっとYmobileのAndroidスマホをWindowsパソコンのVysor proで操作してきたが、2年縛りの契約更新月だったのでiPhone7の縛り無しに買い替えた。

私はWi-Fi端末もスマホも常にUSBケーブルを繋ぎっぱなし=充電しっぱなしで使うしかないので、リチウムイオン電池の特性上2~3年で劣化してしまう。

それで今までは2年縛り更新毎に買い替えてきたのだ。

今回iPhoneに変えようと思ったのは、ITC研修会等で紹介される障害者に優しい機能はほとんどiOSのものなので以前から使ってみたかったのと、昨年耳のトラブルで購入した耳の中を見るイヤースコープアプリが妻のiPhoneでは見られたのに私のAndroidでは見られなかったから。

当然iPhoneをWindows10パソコンで操作出来るのをググって、いけそうだと思ったから買い替えた訳だが・・・

初めて知ったがiPhone(iOS)はJailbreak(脱獄)という作業を施しVeencyというアプリからパソコンで操作出来ると複数のサイトに書いてある。
パソコンやスマートフォンからiPhoneを操作する方法! PC画面にiOSをミラーリングしてマウスやキーボードで動かせる [要脱獄]
iPhoneの画面をPCで操作・表示出来るVeencyの使い方 | たかぶろ

で、長年MacとiPhoneユーザーで帰省中の長女に作業を頼んでみた。我が家のリケジョならいちいち説明しなくても私の意図が分かるはずだ。

思った通り何をしたいのかは分かってくれたが、肝心の脱獄がうまくいかないらしい。

買い替えたiPhone7のiOSバージョンは13.1.2なのだが、このバージョンはまだ脱獄アプリが無いらしい。iOSをダウングレードするしかないが、いきなり脱獄アプリのある12.4以前のバージョンにすることは正規の方法では無理らしい。

「一応12.4にダウングレードする裏技を調べてみるけど期待しないで」だって。

Androidもパソコンで操作するには「USBデバッグ」の作業が必要だから、iPhoneの脱獄も似たような作業かと思ったが、全く違うようだ。

iPhoneに買い替える前にもっと詳しく調べたら分かったことかも知れない。

とりあえず一月経てば機種変更出来るのでまたAndroidに戻すか・・・それまでに脱獄出来ればいいが・・・

元々スマホを買ったのは銀行振込のワンタイムパスワードに携帯キャリアのメールアドレスが必要だったからだが、今は家族とのLINEや扇風機・サブパソコンのON/OFFに使う方が多い。

LINEはパソコン版があるからいいが、当面扇風機とパソコンのON/OFFが出来ないのは困るな~

 

2019年11月 6日 (水)

4Cが使えそう

私はメインPCとサブPCを1台のモニターで切り替えて使っている。

そのモニター下部にそれぞれのPCにつながる視線入力EyeXを上下に並べて設置しているのだが、メイン側のEyeXが頻繫に断線の現象を示すようになった。

延長USBケーブルを交換したが変わらず。予備のEyeXと交換しても変わらず。どうやらminiBコネクタの接触が悪いようだ。

USB3.0のminiBケーブルなんて国内ではほとんど流通していないから、また米国Amazonから取り寄せることも考えたが価格と時間がかかるので止めた。

それよりも以前購入して使えなかった4Cを使えるようにする方が安くて早そうだ。

というのも日本のAmazonでACアダプタ付5m延長USB3.0ケーブルを見つけてこの延長USBケーブルならいけるかもと思えたからだ。

以前4Cが使えなかった原因が5m延長USBケーブルでの電圧降下や信号の減衰と予想していたのでACアダプタ付なら電圧降下や減衰も改善しているかもと思えた。

「4Cに延長ケーブルは駄目なのか?: @Voice」
https://voice.txt-nifty.com/blog/2017/04/c-2706.html

思った通り4Cの赤いLEDは点灯するし、HeartyAiも一応動くようだ。

「一応」と付けたのはEyeXと動作が違うから。

EyeXではタスクトレイのアイコンをクリックした時に表示される画面でoffに設定しても(赤いLEDが消灯していても)HeartyAiを起動すれば連動してLEDが点灯し使うことが出来た。HeartyAiを終了したらEyeXのLEDも消えて便利だった。

ところが4CではoffにしているとHeartyAiは視線装置異常で起動出来ない。HeartyAiはonにしないと使えないのだ。

これは仕様だろうか?

まあ私のように上下に視線装置を連ねて使っている人でなければ視線装置同士の干渉を気にする必要もないから関係無い話だが。

より以前の記事一覧