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2010年7月17日 (土)

iPS細胞研究所

木曜日のNHK総合「クローズアップ現代」は、今春京都大学に開設された「iPS細胞研究所」の特集だったので、録画してじっくり見た。

私は、iPS細胞や再生医療と呼ばれる分野にこそ、自分の病気(ALS)を治す術が有るに違いないと思っており、京都大学に「iPS細胞研究所」が出来たことで日本のiPS細胞研究・開発に弾みがつくことを大いに期待している。

「iPS細胞研究所(サイラ)」は、基礎研究、臨床応用、規制科学、知的財産・広報、の4分野トータルで世界最高を目指すとのことだ。

基礎研究や臨床応用の分野では、欧米特に米国と比べてiPS細胞やES細胞の研究予算・人員が凄く少ないことが不安であり不満でもあるが、「iPS細胞研究所」の若い研究者には頑張って欲しい。

番組の中でも米のベンチャー企業が英で特許を取り、知的財産の分野で日本が出遅れたことが紹介されていたが、巨大な資金力をバックに欧米の企業が特許を独占してしまうと、日本での研究の範囲が狭まるだけでなく、医療費が高騰し、金持ちしか治療を受けられないなんてことになるのでは?と不安になる。

ES細胞と比べてiPS細胞の倫理的問題は少ないとはいえ、生命科学を扱う研究では常に倫理的問題が話題に上がる。もちろん、研究者は常に倫理観を持って研究にあたるべきだと思うが、極端な倫理論で日本の生命科学技術が停滞するなんてことは絶対にやめて欲しい。

また、先日別の番組(NHK教育サイエンスZEROだったか?)で日本だけが再生医療に関する法整備がされていない、故に技術があるのに治療出来ないなんてこともありうることを知ったが、さすがにこれは「iPS細胞研究所」だけでは無理なので、政府・国会にも期待したいところだが・・・ねじれてしまったからな~・・・

これではますます、患者が治療を望むなら欧米に渡るしかない、ということになるのでは?
 

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